週末ライター原稿作成手順控え
【ライタープロデビュー】
11月からライターとしてプロデビューしたと。具体的にはwebサイトのコラムに原稿を提供しています。これは私の技量より編集者のセンス・構成力に負うところが大であります。それでも生まれて初めて締め切りのある原稿を書いているわけで会社で仕事をこなしながらの並行作業でそれなりに工夫をしています。
【コラム作成手順】
全体の手順は以下のごとく構成されています。
1)テーマ決定
2)アウトライン提示
3)原稿提出
これを1ヶ月に1本こなします。週末ライターの私としては、編集者とのコミュニケーションが重要(そう)です。どうも数回の経験からアウトラインのコアが煮詰まって、メリット・デメリットが明確になっていると作業はスムースに行くようです。
【具体的作成方法】
・コンセプトに沿ったテーマを決定
情報共有にはGoogleDocのspredsheetを利用しています。編集者と1枚のシートを共有して更新するたびにメール連絡をします。ネタは絶えず複数あったほうが互いに想像力が刺激されて良いようですが、なかなかしんどい作業です。
・ビデオで概略プレゼン
1)テーマ決定 2)アウトライン提出の間に説明のためにプレゼンを実施します。
アウトラインに行くまでの頭の整理作業のようなモノです。
youtubeビデオ投稿で非公開モードでビデオをアップロードして編集者に公開します。一般の人からはビデオの中身は見えないため、安心して原稿について話をします。メリットは必要があれば視覚的にモノを見せたり、表現に迷いがあるときは選択枝つきで話をします。原稿のアウトラインを編集者と共有する訳ですが、7割方自分に対してアウトラインの構成を提示している方が多いです。忙しくて編集者と直に会えない場合の補助手段として有効です。編集者にビデオが有効か聞いたことはありません。朝早くから寝むそうな顔でぼそぼそ話すビデオは苦痛かもしれません。
*2009/01/13 編集者からリクエストがあり、ビデオだけではわかりにくい、らしい。次回から改善。
・アウトライン作成
ビデオ投稿後、アウトラインが出来たらすぐあるいは迷った場合は少しネタを寝かせます。
ビデオで話した内容の概略と各項目のタイトルで構成します。半分原稿の下書きができたようなモノです。
・原稿作成
アウトラインが承認あるいは締め切りを考えて原稿を作成します。場合によってはアウトラインに含まれていない資料探しをすることもあります。
原稿作成後、推敲してメールで送信して編集者のコメントを得て、修正などを重ねて完了です。意外な業務案件が発生して不意の残業・会議が発生したりして会社生活は危険が一杯です。締め切りめがけて徹夜するこことも平日の業務を考えると避けなくてはなりません。
今の課題はテーマの半完成ストックを常備しておくことです。空き時間にメモ帳片手にアイデア発想法なんかにも挑戦中です。
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