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2011.08.07

■美空ひばりのJAZZ&Standardを考える

【きっかけ】
友人がfacebook篇のyoutube動画リンクを投稿した(この日本語が正しいか、少し不安です。新しいメディアが出てくるとそれ自身、操作、挙動を説明する用語すらわからなくなることがあります、これがドッグイアーなのだと勝手に理解しています)
それは美空ひばり唄うところの「A列車で行こう」、イントロは美空ひばり、うまいじゃんぐらいの印象。後半スキャットが始まると演奏と対応、それ以上の個性を主張してジーンとくる。これは調べなくてはならない(勝手に)と思った。あまりはっきり言い切れることは少ないが経過を含めて紹介します。
【資料さがし】
歌謡曲以外の曲をうたってるアルバムを探してみた。ありました、
LOVE! MISORA HIBARI JAZZ & STANDARD COMPLETE COLLECTION 1955-66:

【解析手順】
幸いこのアルバムは企画もので複数のアルバムから再編集されたものでした。
1 アマゾンで楽曲名をゲット
2 エクセルに張り付けライナーナーツを見ながら 楽曲​の製作年度を打ち込み
3 結果をピボットテーブルを使って年度ごとの楽曲数を​チェック
4 3とwikipediaでの説明を見ながら背景を考​察
年代ごとに発表楽曲数は以下の通りです。

製作年  楽曲数
1955      2
1956      2
1961     10
1962      2

当時のアーティストについてはwikioediaを参考​にしました。
今回の書き込みは1枚のアルバムに焦点をあてて書いてい​るので大きな見落とし(興業上の政策など)があるかもし​れません。それでもアルバムの価値は揺るぎないものだと​思います。
【考察】
A列車で行こう他1曲が1955年の製作です。
この時期、美空ひばり自身ジャズに接近しえいる時期です​が丁度江利ちえみ、雪村いずみがデビューした後であり、​趨勢としてジャズは2人を中心に回っていくようです。
アルバムに楽曲が61年64年、65年に提供されており​、65年「柔」でレコード大賞受賞した美空ひばりの歌謡​曲黄金時代がにあたる。いろいろやったけどプロモーショ​ンなどの関係で興行的に成功したのは演歌だった、という​結果でしょう。
それでもどの曲聴いてもうまいです。
アベマリアは涙でそうになりました。言語を超えて心に響​きます。
以上

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