howmの秀丸エディター(win)データをマックのemacsで再利用
定年退職前は家でも会社でもwinパソコンを使う環境でメモは秀丸エディターのマクロhowmを使って管理していた。
このマクロの優れた点はキーワードを指定して検索するとgrepの様に表示され、これというファイル名、フレーズ上でダブルクリックまたはリターンキーを押すと本文に飛んでいって参照、編集出来る点にある。ーwikiもどきの機能、Todo機能とかも優秀なのですー非常に便利に使っておりました。
退職後はやりたい内容の関係でマックをメインに利用することに、そこでちょっと困ったのが前述のhowmのデータ、マックでも使えれば便利だな、と言うことになり、もともとhowmはemacsのプラグインであるため、マックでemacsを使えばなんとかと、邪悪な考えをおこしたのが大きな間違いで、本人がemacsはおろかターミナルも扱ったことがなく、まわりに助言求める人もいません。
時間を見つけてemacsの書籍を購入して必要なとこだけ流し読みして、どうやら過去データをマックで
表示することが出来た。
一番助かったのはターミナルのお世話になることなく、emacsをインストかつプラグインhowmもセットすみのCarbonEmacsというマック用のパッケージがあったことで、時間が節約できました。
逆に言えば肝心のターミナル操作を覚えられなかったことになります。これが吉と出るか凶と出るか...
テンプレート等は今でも便利に使えて結構重宝するし、思いついたことがあると簡単にメモして使い回しが効くので、何もしないでお財布に使えるお金が増えた気分です。あとは、使用頻度は低いけどデータのdefault-directoryをDropboxに設定すればwinパソコンでも同じ環境で作業が出来ることになります。
そこはボチボチ設定していくことにして行きます。
howm
http://howm.sourceforge.jp/index-j.html
秀丸マクロ修正版
http://mrm.seesaa.net/article/19059944.html
便利だった参考書
【書籍情報】
書名:emacs実践入門 思考を直感的にコード化し、開発を加速化する
著者:大竹智也
出版社:技術評論社
出版:2012年8月5日 2刷
価格:2280円
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